30を過ぎた頃から、年を取ると皮膚がたるむということを知りました。
33歳になってついに頬のもたつき、そしてたるみが気になってきたのです。
一度気になりだすともう鏡を見るたびにテンションが下がる気持ちでした。
たるみをなんとかしたい!と思って、それまで敬遠していた糸リフトを勇気を出して受けてきました。
自分の写真を公開するのは恥ずかしいのですが、今後受けたい方の参考になればと思いますので赤裸々に体験談をまとめていきます!
糸リフトとは?カウンセリング内容

糸リフトというと、糸を使って皮膚を引き上げるリフトアップ目的と思う人が多いと思います。
でも、医師によるとそれ以上に予防目的、つまりこれ以上たるませないために受けると思って欲しいと説明を受けました。

もちろん引き上げる効果もあります。
でも引き上がった感じが続くのは、半年から長くても1年ほどです。
それ以上に期待したい効果があって、それは糸を入れた部分にコラーゲンが生成されて皮膚の癒着が促されるということです。
その結果、よりハリ感があってたるみにくい肌ができあがります。
使う糸の種類によって糸が溶けきるまでの期間に差がありますが、糸が残っているうちはこのコラーゲン生成が続くことが期待できます。
長期的にみると、これがたるみ防止になってアンチエイジングになるんですね。
このように予防的な治療だと思って欲しいと説明を受けました。



たるみがひどくなる前、30代から始めるのがおすすめの治療です。
たるんでしまった後は、糸だけでは引き上げられなくなり切開のリフトが必要になってきます。
早い方では20代後半から糸リフトを始める方もいます。
2~3年に一度受けていると、10年20年経った頃に周りとかなり差がつくと思いますよ。
たしかに・・・
10年20年後にたるみきったブルドック顔になりたくない・・・!
医師からもたるみ予防の観点から33歳の今から糸リフトを始めることはおすすめだと背中を押され、糸リフトの施術を決意しました!!
糸の種類はVOVリフトを選択!


カウンセリングの結果、使う糸の種類はVOVリフト(ボブリフト)という糸を選択しました。
VOVリフトは、
- しなやかで引き上げ力も十分
- 溶けるまでの期間が長い(約2年)
- 価格も高すぎず安すぎず中くらい
というメリットに惹かれて選びました。
静脈麻酔下での手術なので痛みはなし
麻酔は、静脈麻酔(意識なし)か笑気麻酔(意識あり)で選べたのですが、医師から静脈麻酔を勧められたので静脈麻酔を選択しました。



定期的に受け続けて欲しい施術なので、笑気麻酔で無理して受けて「もう二度と受けたくない!」と思って欲しくないです。
私の経験からも静脈麻酔が安心します!
薬で眠った状態で受けるので痛みの心配はなくなりましたが、なにせ眠らせられるというのが怖い・・・
と思っていましたが、緊張したのは手術の直前だけ。
眠っている間に手術が終わったので、あっという間でした。
痛みや恐怖を感じずにオペを受けられたので本当によかったです!!
手術時間自体は実際にあっという間で、5分ほどで終了しました。
術後の経過は?腫れや痛みは?
手術当日① 術直後は局所麻酔が残る


手術直後はこんな感じ。
リフトアップした効果と腫れで頬が少しパンパンですね。
静脈麻酔下でも施術部位には局所麻酔を併用するので、静脈麻酔が切れた後も局所麻酔は2~3時間効果が続きます。
そのため、静脈麻酔が切れたあとも、局所麻酔は残っているんです。
歯医者で虫歯治療や抜歯をする時と同じ感じですね。
手術直後はこの局所麻酔が残っている感じがなんかものすごく違和感でした。
麻酔が効いている部分に力が入らない。
唇に力が入らず、しゃべりにくくて、マ行バ行パ行が言いにくい。
しかも左右対象に麻酔がかかっているわけではないのか、左は動くけど右は動かない。
笑顔を作ろうとしても左しか笑えない・・・!


これは・・・!?右は!?なんで動かないの!?
もしかして、糸リフトの手術で神経損傷したとか!!?
やばい!!!
と思ってたけど、術後3時間くらいすると麻酔が切れてきて普通に両側笑えるようになったので安心。
先生、疑ってすみませんでした・・・!!
術後はちょっと腫れていました。でもパンパン!!というよりもこんなもんか?くらいな印象。
糸リフトの効果でフェイスラインが変わっているので比較ができないが、術後の腫れは個人的な感覚では寝過ぎてむくんでいる日くらいの感じでした、
手術当日② 局所麻酔が切れると痛みが出てくる
術後2~3時間するとどんどん痛みが出てきます。
口を開けたり、食べ物を噛んだり、頬に触れたりすると痛い・・・
でも、何もしていないと特に痛みはない感じ。
なので、ふと何かを食べたりすると急にピキッと頬が痛くなってびっくり!
あ、そうだ、糸入れたんだった・・!!みたいな。
腫れ止めのシンエックと痛み止めのロキソニン、感染症予防の抗生物質を飲んで寝ます。
手術翌日 昨日より痛いかも?腫れはかなり引いた


手術当日の夜はぐっすり寝れました。
動かさないと痛みはないので、寝ている間は全然気にならず、痛みで起きることなどもありませんでした。
手術の翌日、朝起きると昨日より痛みを強く感じました。
麻酔が完全に切れたのか、術後の緊張状態から開放されて痛みを感じやすくなったのかもしれません。
- あくびすると痛い
- 何か食べると痛い(特に固いもの)
- 歯磨きすると痛い
- 化粧水をコットンでつけるのが痛い
頬を動かしたり、触ったりすると痛い。
何か食べると痛いので、食べるペースが遅くなりました。
普段はポテチやビスケットをボリボリ食べてたけど、それも億劫。
食べれないからダイエットになって痩せるかも(笑)!!
そんなことはおいといて、フェイスラインが劇的に変わったのを感じて、かなり満足感が出てきました。
気になっていた頬のもたつきも解消され、全体的なリフトアップのおかげで頬のコケも減った!!
手術翌日、ダウンタイム中だけどすでに結果には満足していました。
手術3日後 痛みは減ったけどまだある


日に日に痛みは減っていきます。
でも、痛みがないわけではないですね。
- あくびはできるようになった
- 何か食べるときに時々痛いことがある
- 歯磨きは引きつれ感は感じるものの、痛くはない
- 化粧水をコットンでつけるときの痛みはほとんどなくなった
痛みが減って、引きつれ感の方が残っています。
糸で引っ張られていて、顎が開けにくい感じ。
手術1週間後 痛みはほとんどなくなったが引きつれ感はある


何かを食べている時の痛みはほぼなくなりました!
ポテチやビスケットの間食も余裕で復活!!←結局ダイエットにはならなかった笑
口を大きく開けるとまだ引きつれ感は感じますが、慣れたのか、馴染んできているのか、違和感は日に日に減っている感じがします。
フェイスラインはいい感じを保てて嬉しい〜!!
手術1ヶ月後 違和感は全くなし!フェイスラインの完成!
1ヶ月くらいで糸が馴染んで完成するとのことで、待ちに待った1ヶ月経った時の状態がこちら。


1ヶ月も経つと鏡で見る自分の顔は見慣れてきてあんまり変化を感じにくくなっていましたが、こうして写真で見るとちがう!!
ビフォーアフター写真、載せておきますね。




かなりスッキリしましたよね〜!!
これは大満足!!!
糸リフトで理想のフェイスライン


糸の力で物理的に引き上げるので、リフトアップ効果は大きいですね。
たるみが気になり出したら、ひどくなる前に「予防」の意味も込めて受けるのがおすすめです!
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