鼻の整形講座

鼻の手術

5.手術

まず鼻の知覚神経がある頬内側に麻酔をし(眼窩下神経ブロック)、鼻の感覚がかなり麻痺した上で局所麻酔を鼻自体に行います。この麻酔法なら、ほとんど痛みはありません。静脈麻酔の併用も可能ですが、術前の催眠鎮静剤の内服で十分でしょう。但し、わし鼻で鼻骨基部の骨切りを行う場合のみ全身麻酔の方が望ましいです。

手術では額から顎の範囲で顔全体を出して行います。鼻だけ露出するシーツのかけ方では、顔全体のバランスを見ての手術ができません。

隆鼻プロテーゼ、鼻尖縮小、わし鼻、鼻中隔延長では切開の部位に共通がありますが、鼻翼(小鼻)縮小は全く別なので、複数の手術を同時に行う場合、鼻翼だけ後日で行うのも構いません。しかし鼻翼(小鼻)縮小で鼻孔底切除を行い鼻の穴が小さくなった後で、後日他の手術を行うのは鼻の穴の中の切開だけで行うクローズ法での手術は難くなります。

隆鼻術

6.隆鼻術

断面図で見れば、鼻の骨の直上、骨膜下で剥離し材料(プロテーゼ)を入れます。これが骨膜上であると安定性を欠き、プロテーゼがグラグラ動くようになると伴にプロテーゼが入っているのが外観からもバレ易くなります。  詳細サイト→Dr.木村の隆鼻術講座

鼻尖縮小

7.鼻尖縮小

これは左右の鼻の穴の両方から切開します。そして軟部(主に脂肪)の除去、鼻翼軟骨内側脚の縫合による正中移動、軟骨の部分切除を行い、生じた空洞を圧迫で潰し、同部を癒着させるようにギブスで圧迫固定します。
また切除した軟骨は鼻先に移植することも多いものです。もっと大きい移植材料として耳介軟骨、側頭筋膜、肋軟骨を使うこともあります。また、場合により鼻中隔軟骨をカットして加工することもあります。
鼻尖部の剥離は出血が多いのですが、きちんと止血操作をすればクローズ法で手術可能です。詳細サイト→Dr.木村の鼻尖縮小講座

鼻翼縮小

8.鼻翼縮小

これは一般的には、外からも切開して鼻翼の基部で組織を切除して形状を整えます。外に傷を付けずに鼻の穴の中だけで行う方法もありますが、効果は少しです。外の傷は3ヶ月は赤みがあるため、化粧で隠す必要があります。またこの傷はかなり目立たなくなりますが、傷自体が消えてしまうわけではありません。
詳細サイト→Dr.木村の鼻翼縮小講座